英語(リスニング)

総評と分析

問題形式・分量共に昨年度と大きな変更はなし。


問題形式は昨年度と変わらず。日常会話やモノローグなど、幅広く英語の聴解力が問われている。

問題分析

大問数 大問数は4で、昨年度と同じ。
設問数 設問数は25で、昨年度と同じ。
解答数 解答数は25で、昨年度と同じ。

問題量

  • 総語数は約1810語で、昨年度より90語程度減少した。

出題分野・出題内容

  • 第1問が対話内容把握問題、第2問が対話完成問題、第3問A・Bが対話内容把握問題、第4問はAが1つのモノローグの内容把握問題で、Bは長めの対話の内容把握問題。
  • 例年通り、放送は2回流される。音声は昨年度よりもさらに聞き取りやすくなっている。

出題形式

  • 出題形式に変更はなし。

難易度(全体)

  • 全体の難易度は昨年度並み。音声は昨年度よりも聞きやすくなっている。

第1問 (12点満点)

配点 出題内容 難易度
12 対話内容把握(本文170語/設問選択肢95語) 標準

形式は昨年度と同様で、男女による30語程度の短い対話を聞き、問いの答えとして最も適切なものを選ぶ問題。問1:イラスト問題、問2:飛行機の出発時刻を選ぶ問題、問3:パンフレット完成に必要なものを問う問題、問4:女性がとる行動を問う問題、問5:計算を要する問題、問6:正しい折れ線グラフを選ぶ問題であった。問1のイラスト問題では、lie on one's stomach「うつ伏せになる」という表現が重要である。問5の計算問題では、thinking of ordering ~に惑わされないようにしたい。

第2問 (14点満点)

配点 出題内容 難易度
14 対話完成(本文187語/設問選択肢139語) 標準

形式は昨年度と同様で、男女による30語程度の短い対話を聞き、最後の発言に対する応答として最も適切なものを選ぶ問題。会話の語数はほぼ昨年度と同様だが、端的な応答の選択肢が増えたことで設問選択肢は50語程度減少した。音声ははっきりと発音されており、聞き取ること自体は難しくない。ただし、問9のお礼の言葉に対する応答(Anytime)など、会話表現に慣れていないと答えに迷う設問もある。

第3問 (12点満点)

配点 出題内容 難易度
A 6 対話内容把握(本文146語/設問選択肢84語) 標準
B 6 対話内容把握「夏休みのアルバイト」(本文143語/設問選択肢157語) 標準

Aは男女による50語程度の対話を聞き、設問の答えとして最も適切なものを選ぶ問題。昨年度と形式は同様である。対話の状況・場面は身近なもので想像しやすかったと思われる。Bは問題冊子に印刷されているアルバイトの情報を参考にしながら、140語程度の男女の会話を聞いて質問に答える形式。4つのイラストが提示されているが、どのイラストについて話しているのかが比較的わかりやすい。難易度はA、Bともにほぼ昨年度並み。

第4問 (12点満点)

配点 出題内容 難易度
A 6 モノローグ内容把握「日本とネパールにおける茶と時間の文化の違い」(本文198語/設問選択肢100語) 標準
B 6 対話内容把握「ギターのレッスン」(本文297語/設問選択肢91語) やや易

Aは、長めの英文を1つ聞き3つの設問に答える問題である。今回は日本とネパールにおける茶と時間の文化の違いについてであり、昨年度に比べ情報量が多い。答えに迷う設問は特にないが、複数の情報を整理しながら聞き取る力が問われる。Bは、場面設定が与えられた上で3人の会話を聞き設問に答える問題である。聞き取る音声は抑揚がはっきりしており、感情が読み取りやすいため、設問も取り組みやすい。A・Bともに形式や語数に昨年度から大きな変更はなかった。

大学入試センター試験平均点(過去5年分)

年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度
平均点 31.42点 22.67点 28.11点 30.81点 35.39点
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